みんなで「多文化共生」を考えよう!    

今回、私たち一人ひとりができる「多文化共生」への関わり方を考える講座を開催しました。特定非営利活動法人多文化共生マネージャー全国協議会理事の高橋伸行氏を講師としてお招きしました。

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 【日 時】  2016年9月4日(日) 14時~16時

 【場 所】  浦安市国際センター(新浦安駅前プラザ マーレ2階)

 【講 師】  高橋 伸行 氏(特定非営利活動法人 多文化共生マネージャー全国協議会 理事)

 【参加費】  無料

  前半は「多文化共生」とは何か、入門編への講義です。外国人がいつごろから増えてきたのか、外国人が日本社会で直面する三つの壁(ことばの壁、制度の壁、こころの壁)についてお話しいただきました。

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総務省は「多文化共生」を「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的ちがいを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として生きていくこと」(平成18年3月「多文化共生の推進に関する研究会」報告書)と定義しています。しかし、その定義は具体的ではなくわかりにくいため、参加者の皆さんで「普段の生活で多文化共生だなって感じること」「家庭でこころがけていること」を考えてみました。

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「多文化共生だと感じる機会はない」「外国につながる子どもと日本人の子どもが一緒に登校している時」、家庭でこころがけていることとしては「すべて受け入れる」、食の好みは「旦那さんに合わせる」などが挙がりました。

地域で外国人と共に暮らすことは、家庭で家族と一緒に生活する中でこころがけていることと似たようなものだそうです。「そのくらい常識でしょう」「一般的には・・・」という言葉でかたづけるのではなく、きちんとお互いにコミュニケーションを図り、しっかりと相手に伝えていくことが肝要であるとのことでした。

後半は、前半の内容を踏まえ、明日からできる「多文化共生」を考え、付箋に書いて貼っていきました。①テーマ自由のグループ ②子どもへの日本語支援グループの二つに分かれ、話し合いました。

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                        ①テーマ自由グループ↕

④UP下 ④UP上

①

②

②子どもへの日本語支援グループ↕

③

現状や問題を挙げたり、それぞれの状況でしたいことが色々とありました。参加者の皆さんそれぞれの状況から考えるアイデアを全体でも共有し、講師の高橋さんからは最後に「こちらから積極的に動く」「失敗は何もしないこと」というお言葉をいただき、講座は終了しました。

【アンケート回答より】(原文のまま掲載)

  • とても分かりやすいお話で、勉強になりました。
  • 話が上手いと思いましたよ。参考までにいうと今回のちらしふり仮名を振ってあるけれどこれが案外できないこと。外国人を対象にした日本語教室などのちらしではふり仮名があってもこういう「多文化共生」の講座でふり仮名があるのはありそうでないかな。
  • 具体的な話があり、おもしろかった。
  • 参加者の数だけ多くの発想(切り口)があり、それぞれ大変興味深かった。さて、何かするか……。
  • テーマはおもしろかったです。今日の話しに出たことが実現できるような流れになれば良いと思いました。