【実施報告】【2018年10月20日(土)】シリーズ第3回 多文化共生講座 おもてなしのヒント~湯の町別府の試み~

今年度はセンター主催事業として、「多文化共生のまちを目指して」をテーマに多文化共生に関わる4回の連続講座を実施しています。

その連続講座の第3回目として、10月20日(土)に別府インターナショナルプラザ代表理事の稲積氏から、外国人観光客に対するおもてなしについて学びました。

 

 

 

 

 

 

 

別府インターナショナルプラザは外国人観光客への案内を行っており、15年前は1日1組でしたが、今では1日400組以上の外国人が訪れる人気案内所となりました。

1日1組であった15年前から変わらず観光案内をする際に心掛けている事は、来ていただいたお客様には別府の見どころを自分の言葉で一生懸命説明し、「別府を好きになって帰って頂きたい」との思いで続けているとのお話がとても印象に残りました。

 

 

 

 

 

続けて、別府を訪れる外国人観光客数の内訳が説明され、2002年に開催されたサッカーの日韓ワールドカップで大分県が開催地のひとつとなった事や大分~ソウルを結ぶ直行便が出来た事などがあり、韓国からの観光客が増えたそうです。

 

 

 

 

 

外国人観光客の方が観光案内所でたずねる質問を中心に、私たちが別府に行ったかのように、別府のみどころや魅力を紹介して頂きました。

 

 

 

 

 

観光案内所を運営する上でのおもてなしの工夫としては、スタッフ全員が韓国語や中国語での対応を可能にし、観光案内所で観光施設の入館チケットなどを購入できたり、外貨両替が出来たりなどの工夫をしているそうです。

そして何より心がけている「おもてなし」としては、何かしら困っている外国人観光客に対して、マニュアルに頼らず案内所スタッフがその場面でいちばん良いと思ったことをする事だそうです。

 

 

 

 

 

参加者からは、「実務の工夫に感心しました」、「観光案内所のイメージが変わりました」、「オリンピックに向けて多くの人に聞いてもらいたいお話しでした」などの感想を頂きました。

ありがとうございました!

次回、第4回目の最終回は2部構成で開催します!

第1部は、夏休みを利用して、国際センターでインターンシップをした留学生を含む5名の学生達が、「私にできる多文化共生への取り組み」をテーマに発表します。

第2部は明海大学の外国語学部 専任講師の佐藤 賢先生から、明海大学の外国語学部中国語学科に入学する外国にルーツを持つ学生の現状についてお話しをうかがいます。

 

皆さまの参加をお待ちしております!