スーダン共和国紹介

 

今回、元駐日スーダン共和国特命全権大使であり、現在はイスラミックセンタージャパンの代表補佐を務められているムサ モハメッド オマル サイード氏(以下ムサ氏)を招待し、スーダン共和国の概要、ムサ氏やスーダンと日本の関わり等について、講演して頂きました。また、昨年10月まで短期の青年海外協力隊員(短期)としてスーダン共和国で日本語を指導されていた鵜澤さんから、日本人の視点から見た日本語を学ぶ学習者や現地の様子を伝えて頂きました。

 

【日 時】 2016年2月20日(土)14:00~16:00

【場 所】 浦安市国際センター(研修室1・研修室2)

【内 容】 スーダン共和国の言語・文化・観光地・ 料理等の概要紹介

【講演者】 ムサ モハメッド オマル サイード氏(元駐日スーダン共和国特命全権前大使)

          鵜澤 威夫(うざわ たけお)さん(JICA青年海外協力隊 短期ボランティア スーダン共和国

               国立ハルツーム大学付属アフリカ・アジア研究所 日本語教師)

 

最初は、ムサ氏からご自身の経歴、およびスーダンの概要についてお話していただきました。当日、身に纏ったスーダンの民族衣装は、生地・縫製ともに日本製で品質が良い日本企業の紹介から始まりました。そして、50年以上前に在スーダン日本友好協会を設立された当時のこと、建築物に興味を持たれ、スーダン人の日本留学生第1号として来日したこと等をお話しいただきました。その後、スーダンと日本を繋ぐ交流の第一人者として長年日本との友好を深めて来られました。

また、ムサ氏からは、スーダンの特徴でもあるナイル川、豊かな自然、スポーツ、料理、伝統行事について、多様な観点からお話しをいただきました。流暢な日本語で話題も途切れることなく、お話しになる姿は非常に印象的でした。

スーダンにはレスリングが存在し、日本の相撲はスーダンのレスリングが起源ではないかという説もお話しされていました。

 

続いて、現地で1年間日本語教師として活動されたされた鵜澤氏より、現地のスーダンの様子、日本語を学ぶスーダンの大学生等についてお話して頂きました。現地の若者には日本の漫画やアニメが広く浸透しており、漫画に描かれている日本語の影響で少々誤った日本語を習得している学生もいるとのことです。鵜澤氏は現地で、スーダンを日本に紹介する雑誌の作成、学生と共に日本語の歌や踊りに一緒に参加する他、スーダンの学生が日本語でスーダンを紹介する動画を動画サイトにアップする等、積極的にスーダンという国を国外へと発信する活動をされていました。

めったに聞くことのできない現地での体験談は、参加者の皆さまにとって、また異なる視点からスーダンを知ることができたと思います。facebookまたはyoutubeで「スーダン日本語チャンネル」を検索頂くと、様々なテーマでスーダンが紹介されております。ぜひご覧ください。

 

 *スーダン日本語チャンネルでの本イベントの報告は下記のページからご覧になれます。

    https://goo.gl/QwXPzP

 

             左から鵜澤氏、ムサ氏、長澤氏(鵜澤氏スーダン時代の日本語教師の同僚)

 

【参加者の方々からのアンケートより】

  • スーダンという国を知り、先進国だと思いました。
  • インターネットや本には載っていない事を知れた。
  • 一度は訪問してみたい国になりました。
  • スーダンに対する情報が少なかったので、あまりいいイメージがなかったが、とても豊かな国であることがわかりました。
  • 全く知らない国だったが、話を聞いて行きたくなった。
  • お二人の講師のお話に感心し、イメージがかなり変わりました。とても良かったです。
日本から遠く離れ、国名を耳にする機会もめったにないスーダン共和国ですが、今回の講演を通し、スーダンという国、人、文化を少しでも近くに感じる機会となり、嬉しく思います。ご参加、ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。