~ストーリー~

インドネシアに住むオランウータン、名前はグリーン。森を追われたグリーンは、目には生気がなく、ぐったりとベッドに体を横たえている。インドネシアではパーム油製造のため、森林伐採が進んでいてパーム油の原料となるアブラヤシを植えるために森林を切り倒しプランテーションを建設している。次第に衰弱していくグリーンの姿と共に現れるのは森林開発の様子。チェーンソーで木をなぎ倒し、次々と森を燃やす人間たち。グリーンを通して地球環境の危機を描く。

浦安市国際センターでの上映風景

木をなぎ倒していくショベルカー

伐採の様子

かつてのオランウータンたちの森は見る影もなく・・・

自分の力だけでは食べることもできずに衰弱しきっていくグリーン

 

~参加者の声~

・ナレーションがないだけに、よりリアルに感じた。

・人間の開発の裏で動物が追いやられていくのではなく共生を目指した考え方をもっと大切にしなければならない。

・便利な生活になれてしまった今の自分をおおいに反省します。

 

人間にとっては開発といっても、動物や植物、昆虫たちにとってはただの破壊でしかない。世界中に輸出され、洗剤や食料などの製品に幅広く使用されているパーム油や紙。暮らしの中で私たちが大量消費しているモノと、追い詰められた遠い 国のオランウータンは、確かに結びついている。劇中にはナレーションやインタビューなどは存在せずにかえってありのままの真実が伝わってくる。上映会終了後も会場は重い空気に包まれ、いつになく参加された皆さんも熱心にアンケート用紙に感想を書いてくださいました。深く考えさせてくれる作品でした。またこのような作品を上映したいと思っています。  浦安市国際センター スタッフ