【実施報告】【2017年8月26日(土)】JICAシニア海外ボランティア 活動報告会

【実施報告】JICAシニア海外ボランティア 活動報告会

千葉県JICAシニアボランティアの会の方々が、8月26日(土)に国際センターで第23回シニア海外ボランティア活動報告会を開催しました。

その報告が届きましたので紹介します!

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千葉県JICAシニアボランティアの会は、8月26日(土)シニア海外ボランティアとして活動し、帰国間もない4人の活動報告会を開催しました。来賓としてJICA東京国際センター長谷川氏、浦安市国際センター長渡辺氏をお迎えして40余名(会員含む)の参加者がありました。

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会員は千葉県出身のシニアボランティア経験者で、活動報告会は、年2回県内の主要都市で開催されています。今回は浦安市国際センターとの共催で行われ、報告者は、カンボジア、メキシコ、ウルグアイ、ウズベキスタンへの派遣者でした。

 

報告者1 篠原温雄氏 「首都プノンペンの教育と学校建設」

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プノンペン市の教育青年スポーツ局で2年10か月間、教育環境の整備、教育内容の改善充実などに取り組みました。過去の内戦の影響により、教育者の極端な不足、義務教育段階での学校不足による2部授業制を実施している現状であり、いまだに多くの問題を抱えていることも報告されました。

 

 

報告者2 山口智史氏  「メキシコ、トルーカの1年」

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品質管理・生産性向上の職種で派遣され、配属先は工業高校に相当する学校で、改善活動の考え方や手法を伝えテキスト化も行いました。民間企業の研修プラグラムを利用してJICAボランティアとして、現職派遣として1年間活動しました。

トルーカは標高2800mの地、暖かく迎え入れてくれた同僚と、異文化体験をしつつ楽しく生活できてとても有意義な経験をさせてもらいました。

 

報告者3 添野良一氏  「派遣国(ウルグアイ)から見た日本」

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剣道指導でウルグアイの首都周辺地にある教室へ出向き指導を行いました。剣道に興味を持っている人が多く、各教室はどこも賑やかでした。写真は稽古場面の見学会の様子です。現地の方々から、日本の歴史・文化は立派で尊敬されていることを感じました。帰国後、さらに、日本の伝統文化を感じるようになっていました。

 

 

報告者4 田畑成章氏 「ウズベキスタンで感じたこと」

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2017年3月まで、タシケントイスラム大学経済学部で授業を担当しました。ラマダン(断食月)は日中飲食しないで授業に出る学生、教職員も敬虔なムスリム信徒でした。しかし戒律の守り方は、人さまざまの様で、しかも他人の言動には寛容であるというイスラム精神があり新鮮に映りました。

市内は結構厳重警戒態勢にあり、テロや混乱を未然に防ぐ治安維持に力を入れている現実を見ました。

 

 

シニアボランティアの会の皆さま、ありがとうございました!

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