【実施報告】芸術・音楽の都、ウィーン・ザルツブルクの紹介

【日 時】2016年1月31日(日)14:00~16:00

【場 所】浦安市国際センター(研修室1・研修室2)

【内 容】オーストリアの概要、ウィーン・ザルツブルクの芸術・音楽の紹介、チェロ・マンドリンの演奏

【講演者】

・ニコル キルヒマイヤー さん(オーストリア政府観光局東京オフィス)

・千野 隆 さん(講演者)

・田之脇 守男 さん(アシスタント)

【演奏者】

・高橋 麻里子 さん(チェロ)

・堀 雅貴 さん(マンドリン)

今回、当センターの交流サロンを利用されて浦安市にお住まいでオーストリアと深いつながりのある千野さんを通じ、オーストリア政府観光局東京オフィス様、および日墺文化協会様のご協力の下、オーストリアの芸術・音楽に関する講演とチェロ・マンドリンの演奏会を開催しました。

左からキルヒマイヤーさん,千野さん,田之脇さん

まず、オーストリア政府観光局東京オフィスのキルヒマイヤーさんより、オーストリアの概要についてお話頂きました。興味深いお話として、オーストリア共和国、通称「オーストリア」は、「オーストリア(豪州)」と間違われることが多く、政府観光局に誤って電話がかかってしまうというエピソードが紹介されました。また、オーストリアが舞台であるサウンド・オブ・ミュージック(英名:The Sound of Music)について、キルヒマイヤーさんご自身が来日した後、一般の人々にも深く親しまれていることに大変驚かれたということでした。

次に、オーストリアと深いつながりのある千野さんより、オーストリアの芸術・音楽(オペラ,コンサート等)・食事・ワイン・建築物等について幅広くお話頂きました。豊富な写真と動画、そして千野さんの深い見識によって、大変充実したお話となりました。

休憩を挟んだ後、高橋麻里子さん、堀雅貴さんより、チェロ・マンドリンの演奏を披露していただきました。有名な曲である「美しき青きドナウ(シュトラウス作曲)」のチェロ・マンドリンのコラボレーション、そして堀さん作曲の「Aquadanza op.19」の2曲を演奏して頂きましたが、チェロの重厚で伸びやかな音、そしてマンドリンの疾走感のある音が素晴らしいハーモニーを奏でていました。

左から堀さん(マンドリン奏者),高橋さん(チェロ奏者)

最後に、講演に関するQ&Aを行い、オーストリアに関する見識を更に深めました。今回は過去にオーストリアに滞在された経験のある方も参加されており、民族衣装等についても深いお話を伺うことができました。

閉会後、オーストリア政府観光局のご厚意でオーストリアワインを提供して頂き、参加された方々にテイスティングをして頂きました。参加された方々からは、「おいしい!」「飲みやすい!」と大変好評でした。

オーストリア政府観光局東京オフィス様より提供して頂きましたワインです。

講演・演奏・テイスティングと盛りだくさんの内容だった今回ですが、参加者の方々から以下の感想を頂いております。

【参加者の方々からのアンケートより(原文のまま)】

・歴史や文化祭などいろいろ紹介してくれたのでとてもよかった

・景色をつづった動画、実に美しかったです。本編のビデオも、もっと見たかったです。オーストリアに行きたくなりました!

・ふだんはオーケストラで聞きなれている曲がマンドリンとチェロでこんなすてきに聞こえるとはびっくり!!

・ドナウ川のほとりに立っているような気がしてきました

・本日最後のQ&Aの時間もよかったです。サプライズのテイスティングもびっくりですが楽しみです

当センターでは定期的にイベントを開催しておりますが、「ぜひこの国を取り上げて!」「こんな国に興味がある!」「この国についてもっと知りたい!」等のご要望がありましたら、ぜひ当センターにご連絡頂ければと思います。

<各種リンク先>

オーストリア政府観光局ホームページへはこちら

日墺文化協会ホームページへはこちら

 

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