【実施報告】 【2013年6月15日(土)】ニジェール人の語り部
【実施報告】 ニジェール人の語り部 ~西アフリカ・ニジェール共和国のお話をビサップジュースを飲みながら聞いてみよう!
講座の内容:
日 時:2013年6月15日(土) 15:00~17:00
語り部:ラワン・イスフ氏
日 時:2013年6月15日(土) 15:00~17:00
語り部:ラワン・イスフ氏
西アフリカのニジェール共和国の 語り部ラワン・イスフ氏は、子供のころから昔話を聴くのが誰よりも大好きでした。
数々の国際フェスティバルにも参加する彼の語りには、子どもも大人も夢中になります。伝統に則りながら、古くから伝わる昔話をリズムよく、時には歌に乗せて語りつないでいます。
ビサップジュースを準備するセンター長
ビサップジュースとは、ハイビスカスジュースのことで、西アフリカでよく飲まれる物です。今回はビサップジュースの他に、アフリカのイスラム圏でよく飲まれるミントティーも味わっていただきました。
会場には、ニジェールの生活を紹介するマンガも展示されました。
ポップなイラストでおもしろく、わかりやすい絵でした。
日本と大きく異なる生活様式は新鮮そのものでした。
歌を歌いながら登場したラワンさん
昔話の内容は、ニジェールやイスラム圏で取り入れられている「一夫多妻制」についてでした。男性にとっては良い制度だと考えられていても、女性はやはり自分一人だけを愛して欲しい。そんな男女間のギャップを風刺した興味深いお話でした。
質疑応答ではラワンさんが語り部になったきっかけやオリジナルのお話作りなどプロの語り手としての心意気を感じることができました。
参加者から、「ラワンさんのフランス語(ニジェールの公用語)は素晴らしい!」という温かい言葉も寄せられました。
最後に参加者のみなさんと集合写真。
参加された方々の感想:
- アフリカの語り部を初めて聞きました。
- 内容は全部わかったわけではありませんが、楽しかっ たです。ありがとうございました。
- 他国の方のお話が聞けてとても楽しかったです。
- またこんな機会があったら参加したいです。
- ニジェールに行きたくなりました!!
- とても楽しい催しで、素敵な笑顔の方でしたね。
- 和やかな雰囲気でとてもよかった。
浦安市国際センター からの報告:
ラワンさんの話術に参加者がぐいぐい引き込まれたようで、好評なコメントを多く頂きました。
たくさんのご参加ありがとうございました!今後とも、ご支援・ご協力いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
たくさんのご参加ありがとうございました!今後とも、ご支援・ご協力いただきますよう宜しくお願い申し上げます。
報告書:
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