【実施報告】【2014年2月22日(土)】ユネスコ無形文化遺産ファド~哀愁のポルトガル~
2月22日(土)に、ポルトガルに生まれた民族歌謡ファドのコンサートとポルトガルワインのセミナーを開催しました。
出演:港町ファド(浅井雅子・植木啓示・柴内貴彦)
杉本 隆 氏(木下インターナショナル(株))
★港町ファドの紹介★
「日本人であるわれわれの魂を大切にしたファドに真摯に一歩一歩近づく」ことを目標に、
MACHAKO・植木・柴内の3つの個性的な魂がぶつかり合う。
2008年にリーダーMACHAKOがポルトガルより、自らギターラポルトゲサを持ち帰り結成した。 港・横浜のファドバンド
フランスにシャンソン ブラジルにサンバがあるようにポルトガルにはファドがあります。レストランなどで歌われる大衆歌謡で、ポルトガルギター(ギターラ)と現地ではヴィオラと呼ばれるクラシック・ギター(スチール弦使用)で伴奏されます。
今回は定員50名に達し満員御礼となりました。
MACHACOさんの力づよい歌声に参加者の皆さんも驚かれたようすです。
時折 ファド発生の地ポルトガルのお話もまじえて
ポルトガルギターの音色もステキでした。
木下インターナショナル(株)からお越しいただいた杉本さんによるポルトガル料理とワインのセミナーも行いました。
日本ではまだ知名度の低いポルトガルワインですが、温暖で多様な気候風土とブドウが生み出す、地域性豊かで多彩な味わいが楽しめるとのことです。
実際に3種類のワインを試飲させていただきました。
ふだんアルコールを口にしないとおっしゃっていた参加者の方にもおいしいと好評でした。
右 マデイラ スイート(赤)
中 ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデ(白)
参加者のみなさんから集計したアンケートに寄せられた感想をいくつかご紹介します。
・浦安でファドを聞けるとは思いませんでした。楽しいひと時を過ごせました。
・ポルトガルギターの音色に心をうばわれました。
・機会があればポルトガルに行きたいです。そしてファドを聞いてみたい!
・ポルトガル人と日本人の食の好みが近いことを知っておどろきました。
・ワイン美味しかった!もっと飲みたい!!(笑)
浦安市国際センターからの報告
今回は多くの参加者の方がお見えになり、ファドとポルトガルワインを楽しんで帰られました。
食文化と音楽を通して異文化に触れる貴重な機会であったと思います。
あらためて港町ファドの皆様と杉本さんに感謝の言葉を述べたいと思います。
本当にありがとうございました。
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