【実施報告】 【2013年1月27日(日)】世界を考える映画 「それでも生きる子供たちへ」
エンジョイウィークエンド~世界を考える映画~「それでも生きる子供たちへ」
参加者からの感想:
- 短編ながら、どれもこの世界の不条理について考えさせられる作品でした。(60代以上 男性)
- 自分が生活してきた中では、考えられない子供の環境について考えさせられました。(20代 女性)
- 現代の問題提起をしていると思い、子供の気持ちになりました。(60代 女性)
- 知らないという事は、わからないという事、知ろうとすることからはじめようと思わせてもらいました。(40代 女性)
浦安市国際センターからの報告:
“世界中の子どもたちの窮状を救うため”というイタリアの女優マリア・グラツィア・クチノッタの呼びかけにユニセフと国連世界食糧計画が賛同し、7ヵ国から7組8人の映画監督が参加、子どもたちの過酷な現実を独自の視点・手法で描き出したオムニバス映画の上映会でした。
それぞれに個性があり印象も違いましたが、共通して言えるのが、「どこの地域の子どもたちも悲惨な環境の中でも強く生きていく意志」が感じられたことでした。
この作品はドキュメンタリーに近く、ただ感動を与えるものではなく、問題を提起し、見た人に、世界で起きている現実について考えてもらうようなもののように感じました。鑑賞後は、救いがなく見ていて辛く暗く沈んでしまいそうになったという方、たくましくけなげに生きる姿に涙が止まらず、これからの彼らの未来に希望あれと願わずにはいられなくなるような気持ちになった方など、参加者の心に何かを残してくれた、そんな映画でした。
日本で暮らす私たちも、世界で今も起きている子どもたちの現状を目の当たりにして、自分に何が出来るのかを考える「キッカケ」になる作品でした。今回見逃してしまった方も機会があれば是非ご覧になってはいかがでしょうか?
実施概要
日時:平成25年1月27日(日)13:30~16:00
場所:浦安市国際センター (新浦安駅前プラザマーレ 2階)
対象:PG−12 *12歳以上(12歳未満の方は成人保護者の同伴が必要)
内容:七つの国の子ども達の現実を、七つの国の監督たちがドラマチックに描く七つの物語。
上映時間:130分 (途中退室、途中入室可能)
費用:無料
定員:50名
参加:ユニセフ、WFP国連世界食糧計画 、イタリア大使館協力
報告書
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