【実施報告】【2018年7月21日(土)】子どものための多文化共生講座「はじめてのおつかいin国際センター」
7月21日(土)に、子どものための多文化共生講座「はじめてのおつかいin国際センター~せかいのことばとコミュニケーション~」を開催しました。
講師は東京外国語大学 国際理解教育ボランティアサークル くらふとのみなさんです。
浦安市内の小学生30名が参加してくれました。
世界のことば(インドネシア語、中国語、ドイツ語、ポーランド語、ヒンドゥー語)にふれながら、お買いものゲームに挑戦しました。
まずは国の紹介です。それぞれの言語がどのような国で使われているか、またそれらの国はどのような様子なのかを教えてもらい、ゲームを進める上で大事な言葉となる「こんにちは」をそれぞれの国の言葉で教えてもらいました。
続いて、各グループへ一枚の紙が配布されました。料理の写真が写っており、その料理に必要な材料を買って来るミッションが与えられました!
休憩時間を利用して、どこのお店で何が売っているのか下見をしているグループもあり、子どもたちは興味津々でした。
では、お買い物へ!でも日本語が通じない!?
子どもたちは最初は戸惑い、困った表情でしたが、欲しいものを指さしたり、身振り手振りのジェスチャーで自分たちが欲しい材料を表現し、買う事ができました。
インドネシア語 ドイツ語
ヒンドゥー語 中国語
ポーランド語
最後は、みんなで感想を発表しました。
・言葉が通じないから、大変だった!
・ジェスチャーで表現したら、通じた!!
・言葉が通じなくても買い物ができた!!
・友達と相談しながらだから楽しかった。
など、子どもたちから様々な意見がでました。
最後に、くらふとのみなさんからメッセージがありました。
「今日、みんながやったように言葉が通じない国の人でも、いろいろな方法でコミュニケーションがとれます。
友達にだってなれるし、困っていたら助けてあげることもできます。
今日の体験を思い出して、たくさんの国のひとたちと交流して下さい!」
暑い中、ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
くらふとのみなさんも楽しいワークショップをありがとうございました!
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