【実施報告】 【2014年6月14日(土)】食のユネスコ無形文化遺産特集第1弾 メキシコの伝統料理を作ろう!
6月14日(土)にメキシコ料理教室が行われました。メキシコ料理は2010年に初めてユネスコの世界無形文化遺産に登録されました。今回はメキシコシティ出身、日本在住歴2年の田中シルビア先生を招いて本場メキシコの伝統料理を教えてもらいました。
メニュー
・タコスデファヒータス(鶏肉と野菜の炒めもの)
・グアカモレ(アボガドとトマトのディップ)
・アロスコンレチェ(お米、牛乳、シナモンのデザート)
まず、シルビア先生からメキシコ料理のお話、今日作る料理の説明を聞きました。
それから調理室で料理がスタートしました!
最初に鶏肉と野菜を使ったファヒータを作ります。シルビア先生が野菜を切る見本を見せてくれましたが、切り方が独特でみなさん驚かれていました。
アボガドとトマトを使ったグアカモレを作っています。みなさん手際よく進めてくださいました。銀のスプーンやボウルを使うとアボガドが酸化し黒くなってしまうので陶器やプラスチックのものを使うのがポイントのようです。
ファヒータはフライパンの鶏肉に野菜を加えるとボリューム満点になりました。白ごはんにもとても合うそうです。
最後にトルティージャを作ります。メキシコでは各家庭に必ずあるプレス機(写真の青色のもの)を使って作ります。まな板や、お皿の底を使っても生地を平らにすることができます。
みなさんもトルティージャを作るのに挑戦してくださいました。
伸ばし過ぎてもやぶけてしまうし、厚みがあってもなかなか焼けないので難しいです。
アロスコンレチェは牛乳でお米を煮た後、コンデンスミルクを入れます。冷蔵庫で冷やしてレーズンとシナモンパウダーをかけたらできあがりです。
~参加者の方より~
・メキシコ料理を習う機会は少ないのでいい体験ができました。先生もかわいらしい方で親しみやすかったです。
・あまり口にすることのないお料理を食べることができ、楽しかったです。
・最短の時間で効率よくいろいろ知ることができてよかったです。
~国際センターより~
最初は2時間で3品を作り終えることができるか心配でしたが、シルビア先生や参加者みなさんのおかげでスムーズに料理をすることができました。
この機会にご家庭でもメキシコ料理を作って欲しいと思います。また、国際センターのこれからのイベントにもふるってご参加ください。
どうもありがとうございました。
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