【実施報告】【2019年10月6日(日)】多文化共生連続講座第3回「ワークショップで考える」

【実施報告】多文化共生連続講座第3回「ワークショップで考える」

10月6日(日)14時~16時に多文化共生連続講座 第3回目が開催され、15名の参加がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 連続講座第3回目の今回は、多文化共生社会と子どもたち「ワークショップで考える」をテーマに、かながわ開発教育センターの木下先生と一緒に、外国につながる子どもたちのアイデンティティに焦点をあてたワークショップを行いました。

 最初に講師の自己紹介から始まり、続いて在住外国人の数や変化などのデータを用いた説明がありました。

 

 

 

 

 

 また、ラグビーワールドカップの日本代表チームから見える、日本の多文化共生社会の今後のあり方についてもお話がありました。

 

 

 

 

 

 まず、ワークショップの前に参加者同士が自己紹介を行いました。

 「小学4年生の頃、わたしは」を切り口にお互いが自己紹介をしました。

 昔の事になるのでと思っていましたが、案外思い出す事ができましたとの声が聞こえてきました。

 

 

 

 

 

 そして最初に皆で1分間の動画を目を閉じて見ました。

 ある町の4年生のクラスに転校生がやってきました。自分の名前や好きな遊びなど自己紹介をしますが、最後にクラスメイトからこんな質問が、「どうして日本語がしゃべれるんですか?」

 

 

 

 

 

 ここからグループ内で話し合います。同じ動画を何回か見て転校生、周りのクラスメイトや先生の様子や気持ちをゆっくり丁寧に考えて行きます。

 転校生の見た目は外国人ですが、日本で生まれ育ち日本語をしゃべります。

 今後私たちの周りでも増え続ける外国にルーツを持つ子どもたちに、私たちはどう接すれば良いか?など、グループ内で意見を共有し、さらに参加者同士でも意見を交換しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 参加者からは「今後の多文化共生社会への取り組み方、心構えなどを知る事ができました」、「考え方を共有する事で気づく事が多かったです」、「また、是非開講して欲しい」との感想がありました。

 木下先生、参加して下さったみなさんありがとうございました!

 最終回の第4回目は、2部構成で実施します。

 第1部は夏休みを利用して国際センターでボランティアをした留学生を含めた6名の学生が「多文化共生社会と子どもたち」をテーマに、自分たちの目線で感じた事、調べた事を発表します。

 第2部は浦安市役所の担当の方から浦安市の多文化共生の現状と今後の展望についてお話いただきます。

 皆さまの参加をお待ちしております。

 

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