【実施報告】【2014年1月18日(土)】インドネシア料理教室 インドネシアキッチン
1月の国際センターイベントはインドネシア出身のディナ・ソラヤ先生をお招きし、
インドネシア料理教室を開きました。
最近はレストランなどでもインドネシア料理がありますが、今回は日本風にアレンジされていない本場のインドネシア料理を教えてもらいました。
料理品目は
ナシゴレン(インドネシア風炒飯)
サテアヤム(インドネシア風焼き鳥)
ブブール クタン ヒタム(黒もち米のおかゆ)
の3種類です。
今回のイベントにはセンターを初めて利用される方、既に語学教室で利用している方、老若男女問わずたくさんの方々が参加してくれました。
まずは、ディナ先生より、インドネシアとインドネシア料理の特徴について、簡単に紹介してもらいました。
続いて調理室に移動して、インドネシアで使われる調味料や食材の説明をしました。
「ケチャップマニスはケチャップなのにトマトを使ってないの?」等の質問や、トラシと呼ばれるエビのペーストの調味料は、香りも独特で、参加者は初めて見る調味料に驚いていました。
料理の説明が終わった後に、料理開始!
まずは、時間のかかるサテアヤム(焼き鳥)に付けるピーナッツソースを作ります。
すり鉢で、ピーナッツを砕くのが大変な作業でしたが男性の方を中心に作業してくれました。今回の参加者は男性の方が多く、とても助かりました。
食材を切ります。
グループごとに役割分担をして効率よく進められていました。
今回は元気な赤ちゃんも参加してくれました。
食材を切り終わり、ナシゴレンを炒めます。
料理の方は女性の方を中心に手際よく作業されていました。
完成した、ナシゴレン、サテアヤムとブブール クタン ヒタム
ナシゴレンは日本のレストランでは半熟の目玉焼きが上に乗っていること多いのですが、インドネシアでは、衛生上の理由で完熟の目玉焼きか、卵焼きを乗せます。味はエビの香りが強く、2種類の唐辛子を使っているのでピリ辛な味です。
サテアヤムは日本の焼き鳥とは違いピーナッツソースをつけて食べます。ピーナッツソースにはケチャップマニスと呼ばれる、甘い醤油のような調味料をたっぷり入れます。ピリ辛のナシゴレンと少し甘いサテアヤムはとても相性がいいです。
デザートのブブール クタン ヒタムは黒もち米にたっぷりのパームシュガーを使い、上にココナッツミルクからできたソースをかける、とても甘いデザートです。
できあがった料理を全員でいただきます。
~参加者の感想をいくつか紹介します~
・インドネシアのお料理、初めて作りましたが、また家でも作ってみたいと思います。
・あまりなじみがない食材が多いので、作る時に食材を見つけるだけで大変でした。
・材料も本格的で、家ではできない味でした。お腹いっぱいで幸せです。
・若い方も年配の方も楽しんでおられたようでよかったです。
~浦安市国際センターより~
今回は、料理を通じてインドネシアの事を知っていただく、という思いでイベントを企画しました。
先生にはインドネシア料理の事だけではなく、インドネシアについて話していただきました。
料理はインドネシア独特の味ですが、皆さんにおいしいと言っていただきました。特に男性の方々の活躍により時間も短縮されとても助かりました。
レシピは、日本にある調味料で代用ができるように作りましたのでご家庭でも作ってみてください。これからも食に関連したイベントを行っていく予定です。今後も国際センターを宜しくお願いします。
ディナ先生、参加者の方々どうもありがとうございました。
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