【実施報告】 【2013年12月21日(土)】 オーロラカフェ ~おとぎの国フィンランドを知ろう~
【実施報告】オーロラカフェ ~おとぎの国フィンランドを知ろう~
日時:12月21日(土)13:00~15:00
参加者:15名
講師:Pauliina Hahl(フィンランド出身・千葉大学交換留学生)
主催:浦安市国際センター
12月の国際センターのイベントは、クリスマスと縁の深いフィンランドの紹介イベント「オーロラカフェ~おとぎの国フィンランドを知ろう~」を開催しました。
今回は、現在千葉の大学に留学しているフィンランド人学生を講師にむかえ、「カフェ形式でゆったりと」をコンセプトにしたイベントを行いました。
前半にフィンランドの紹介とフィンランド郷土料理のカレリアパイを作り、後半は作ったカレリアパイとフィンランドの冬の飲み物グロッギを片手に、フィンランドについて質問形式でフィンランドについて話していただきました。
はじめに講師紹介です。なごやかなムードで、スタート!
その後、フィンランドに留学経験のあるスタッフがフィンランドの基礎情報を紹介しました。フィンランドの気候や教育、デザインなどを紹介すると、参加者のみなさんは「すごいね」「面白い」と驚いていました。
次に、今回作るカレリアパイとフィンランド伝統のグロッギの紹介です。カレリアパイの形に思わず、「独特」という声が聞こえました。
紹介後、いよいよカレリアパイ作りです。参加者には、パイ作りの目玉である包む作業を行っていただきました。
講師による丁寧なアドバイスもあり、みなさん順調にパイを包んでいきます。
実はこのカレリアパイ、中身はミルク粥なんです。パイの中にお粥を包むなんて、日本では考えられませんよね。
みなさんがカレリアパイ作りを体験した後は、いよいよカフェのスタートです。
参加者のみなさんには事前に質問を書いていただいていたのですが、特にフィンランドの教育に興味があったようで、講師の方に、フィンランドの教育システムをはじめ「フィンランドの学校はどうでしたか?」「日本語をいつ頃、どこで勉強したのですか?」などいろいろな質問をしていました。
さらに、フィンランドのクリスマスについて、たくさんの質問がありました。フィンランドでは、クリスマスにサンタクロースがテレビに出てきて、子ども達に電話してくれます。その話に、参加していた子ども達は目をキラキラさせていました。
またフィンランドといえば、オーロラです。オーロラはフィンランド人にとってもめったに見ることのできない貴重なものなんです。参加者のみなさんは、「いつかオーロラ見れたらいいな」としゃべっていました。
このような形で、楽しいカフェの時間はあっという間に終了。参加者のみなさんはフィンランドを身近に感じていただけたみたいです。
【参加者のアンケートより】
「寒いだけかと思いましたが良い国ですね、オーロラ見たいです」
「フィンランドの人と初めて会話できて楽しかったし、日本人に似たような面が発見できて関心を持ちました」
「普段では聞くことのできないことを話していただけて楽しかったです」
「お米を使った料理が意外でした。グロッギおいしかったです。」
~浦安市国際センターより~
フィンランドというと、「福祉や教育が発達している」「オーロラが見れる」「サンタクロースのふるさと」といったイメージを持たれると思います。
そのような皆さんの疑問に対して、今回は講演者が一方的に話す講義形式ではなく、フィンランドをより身近に感じてもらえるようカフェ形式で、イベントを行いました。
参加者からの感想も、大変好評で今後もこのようなイベントをしていこうと考えています。
講師のパウリナさん、マトカトリ(フィンランド政府観光局日本支部)さん、どうもありがとうございました。
リンク:
・在東京フィンランド大使館 : http://www.finland.or.jp
・フィンランド政府観光局 : http://www.visitfinland.com/ja/
・マトカトリ(フィンランド政府観光局日本支部): http://www.matkatori.jp/
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