【実施報告】【2019年6月1日(土)】多文化共生連続講座(第1回)中国にルーツをもつ子どもたちの現状と将来

【実施報告】中国にルーツをもつ子どもたちの現状と将来

 多文化共生連続講座 第1回として6月1日(土)に明海大学の小川先生から、中国にルーツをもつ子どもたちの現状と将来についてお話しをして頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 「外国背景をもつ子どもたち」とひとくくりにできないくらい、個々により様々な背景があり、また周囲からの見方も時代によって異なる事が説明されました。

 続いて、文科省による日本語指導が必要な児童生徒に関する調査(2016)の図や表を基に、日本語指導が必要な児童生徒の現状を教えて頂きました。

 注目すべき点としては10年前と比較して、外国籍、日本国籍共に日本語指導が必要な児童生徒数は約2倍の割合で増えているとの事でした。

 

 

 

 

 

 外国背景をもつ子どもたちが日本語の習得や日本で生活をする上で、周りにどんな大人がいて、心理的な面も含めて周囲がどんなサポートが出来るかが大切になってくると言うお話が印象的でした。

 参加者の皆さんに「なぜ外国背景をもつ子どもたちへの支援が必要なのか?」と、問いかけながら講義を進めて頂きました。

 

 

 

 

 

 最後に先生は、私たちができる外国にルーツをもつ子どもたちにできる取り組みとして、

 【知る、聞く】

・日本に来る前、来た後の話を聞く

・困っていることに共感する など

 【声かけ】

・あいさつをする

・地域の活動などに誘う

・「~人」という括りをしない などのお話でしめくくりました。

 

 

 

 

 

 参加者からは、「非常に関心のある問題であり、役に立つ情報を得ることが出来た」、「中国にルーツをもつ子どもたちに関わる仕事をしているので、改めて自覚を持つ事ができた」などの感想を頂きました。

 次回、第2回目は、新宿区立新宿中学校の片倉校長先生をお招きし、多くの外国籍の生徒が在籍する新宿中学校の現状や、外国背景をもつ子どもたちへの支援や課題についてお話しして頂きます。

http://urayasu-ic.jp/oshirase/event_20190629/

 引き続き皆さまのご参加をお待ちしております!