【実施報告】【5月12日(土)】千葉県JICAシニアボランティアの会 第24回公開講演会

【実施報告】千葉県JICAシニアボランティアの会 第24回公開講演会

千葉県JICAシニアボランティア会の主催で、公開講演会「エクアドル人の妻との二人三脚」が5月12日(土)に国際センターで開催されました。

その報告が届きましたので紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

千葉県JICAシニアボランティア会主催の講演会は今回で24回目となりました。好天の土曜日、来賓4人も含め58名の参加者で研修室は一杯でした。

今回の講師は、小林明夫氏と妻のアナ ルシーナ, トルヒーリョ ブリット氏(通称アナさん)のお二人でした。約1時間の講演とアンデス地方の楽器(ケーナ、サンポーニャ)の演奏、それに合わせてアナさんによる民族舞踊の紹介まで、短時間でしたが盛りだくさんのエクアドル文化紹介でした。

お話は、たくさんの写真と共に主に4項目に分けて行われました。

初めの、「エクアドルってどんな国?」ではエクアドルの概要が説明されました。国旗(実物)の紹介(3色に紋章入り)、地図を見ながらエクアドルの国名が赤道の意味で、その記念碑の場所、首都のキト、世界自然遺産第1号のガラパゴス諸島など、写真を見ながら人口、産業、宗教、通貨などについての説明でエクアドルの概略が掴めました。

 

 

 

 

 

講師の小林さんご夫妻とエクアドル国旗

「エクアドルを一口で言うと」の所では、インカ帝国の北の都として栄えた後にスペインの統治による都市計画が行われ、現在もそのままにコミュニティが構成され、さらに文化として定着していることなども説明がありました。

続いて、「第3番目の都市クエンカについて」では、アナさんの故郷でありお二人のエクアドルでの生活の場であるクエンカを紹介してくれました。市の中心部の旧市街地は500年前のコロニア風建築の石畳がそのまま続いており、世界文化遺産にも登録されています。

カトリック大聖堂(旧市街中心部)

最後の「市場(メルカード)と生活」のお話では、豊富な果物や野菜が並ぶ写真、さらに限られた日だけとはいえ数々の魚など、エクアドル人の豊かな食生活が想像できました。

市場には何でもあるという話でしたが、生きた鶏、七面鳥、そしてクイ(モルモットの種類)をそのまま抱きかかえて買って帰る人々、逞しく生きる姿を垣間見ることができました。

市場 照り焼きにされるクイ(モルモット)

市場 野菜とインディオのおばさん達

市場のバナナ売り場

お話は写真を見ながらだったので、参加者にはイメージしやすくエクアドルに興味が涌くような内容でした。

講演の後は、小林さんがアンデスの楽器、ケーナとサンポーニャで「コンドルは飛んでいく」「花祭り」などを披露してくださり、「花祭り」の曲に合わせてアナさんが軽やかな舞踊のステップを見せてくださいました。

 

 

 

 

 

ケーナの演奏と民族衣装のアナさん

参加者からは、「エクアドルに住む場合の家賃と生活費は?」「ケーナの音はどうやって出すのか?」などの質問がありました。

最後に、エクアドルの民族衣装についての説明を聞いて講演は終わりました。

短時間でしたがエクアドルミニ体験の時間になったのではないでしょうか。