6月下旬、夏が近づく中、参加者のみなさんに陽気な雰囲気を感じてもらおうと、今回はフラメンコ界で活躍されている踊り手の宇佐美八千代さん、ポルトガル民族歌謡ファドの歌い手でもある浅井雅子さん、フラメンコギタリストの内山ユウキさん、スペイン出身で現在は日本語を勉強しているイグナシオ・グティエレスさんに来ていただきました。


まず、スペイン北部ビルバオ出身のイグナシオさんよりスペインの概要をお話をしていただきました。スペインはイタリア、中国に次いで世界遺産数が多いことや、いろいろな地方の伝統料理、世界でも有名なリオハのワイン、サグラダファミリアをはじめとするスペインの建築技術についてなど、現地の人の視点から貴重なお話を聞くことができました。


お話を聞いた後は、休憩をはさみ、スペインの小皿料理のタパス(パンコントマテと呼ばれるフランスパンにトマトと生ハムをのせたもの)とぶどうジュースで作ったサングリア(スペインで有名な飲み物で普通はワインをソーダなどで割って、果物を入れて飲みます)を試食していただきました。


タパスとサングリアを堪能していただいた後はいよいよフラメンコショーの始まりです。情熱的な踊り、歌、ギター演奏に魅せられてしまいました。参加者の中にはフラメンコ経験者の方もおり、ハレオ(踊り手、歌い手、弾き手のモチベーションをあげるかけ声)を積極的にかけてくれ、とても盛り上がりました。


踊り手の宇佐美さん(写真中央)は現在も毎年スペインに行き、フラメンコを研鑽されているそうです。間近で見るみなさんの踊りに圧倒されてしまいました。


スペインでフラメンコギターの修行をしたという内山さんから留学時代のお話も聞くことができました。
内山さんの持っているギターはフラメンコギター界では知らない人はいないというフアン・マヌエル・カニサレス氏から譲り受けたものだそうです。


歌い手のMachakoさんは素敵な声の持ち主で、フラメンコだけでなく、ポルトガル民謡ファド歌い手としても活躍されており、昨年2月にも国際センターで歌っていただきました。



最後は簡単なステップと歌詞を教えてもらい、全員でVolare(ジプシーキングスというフランスのバンドの曲で日本でもキリンのCMなどに使われていました)を踊りました。参加者のみなさんも積極的に踊っていただき、会場が一体になりました。

参加者アンケートより

・スペインの情熱が伝わりました。体験型が非常によかったです。
・近くで見ることができて大変良かったです。また、みんなで一体になれるような指導があってとても楽しかったです。
・スペインへ旅行へ行きたくなりました。

国際センター一同より

今回初めてワークショップ型のイベントを企画させていただきました。参加者のみなさんからとてもいい評価をいただいたので、これからもこのようなイベントを増やしていけたらと思います。また、フラメンコショーも間近で見ることができ、生のスペインのお話を聞くことができたので、よりスペインに興味を持っていただけたのではないでしょうか。
講師のみなさん、参加者のみなさんありがとうございました!
これからも国際センターをよろしくお願いします。