【実施報告】多文共生連続講座 第2回 ワークショップ 「シミュレーションゲーム〜異文化を体感する〜」

令和3年度の多文化共生連続講座のテーマは「多文化共生社会の未来」です。全3回シリーズのうち、10月24日(日)に第2回 「ワークショップ シミュレーションゲーム 〜異文化を体感する〜」を実施しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師に、静岡大学名誉教授 原沢伊都夫先生をお迎えしました。先生の専門は日本語学、日本語教育、異文化コミュニケーションです。昨年も、多文化共生連続講座第2回目のワークショップの講師にお迎えしました。今年は異文化理解を深めるために考案されたカードゲーム「バーンガ」を行っていただきました。

「バーンガ」はトランプを使ったゲームで、異文化コミュニケーションを体感することができます。常識だと思っていたことや、ルールが通用しない時に、どのような感情が生まれ、どのような態度、対応をするのかを体感できるゲームです。言葉を発してはいけないので、ジェスチャーや表情だけでコミュニケーションを取らなければいけません。

原沢先生の合図でゲームが進んでいきました。参加者は声を出してはいけないので、みなさん身振り手振りや、空中に文字を書いて説明を試みたり、思考錯誤しながらゲームにだんだん慣れていきました。

 

 

 

 

 

 

グループ内で勝敗が決まったら、メンバーの入れ替わりがありました。心機一転、新しいメンバーでゲームが進みます。が、何か皆さん困惑したような様子。少々ジェスチャーにも気持ちがこもってきました。そしてまた勝敗が決まったらメンバーの移動、これを3回繰り返しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲームの後、参加者が感じた葛藤や体験をひと言ずつ発表しました。そして原沢先生より最後に“種明かし”がありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【参加者の声】

・自分がこれほど思い込みが強いとは思わなかった

・他者を理解することの難しさを感じました          

・何もわからず参加して、最後に気づきがあってより理解ができました

・グループで意見交換ができてよかった

・異文化(他国というだけでなく)コミュニケーションの時に感じるストレスや理解につながるまでの感情の変化が非常によくわかりました

参加者の皆さん各々感じられたことがあったようで、大変積極的な意見交換ができたように思います。

この実体験が皆様にとって、多文化共生社会を生きていく上で何かのヒントになればと思います。

 

 

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