「ペリー来航と幕末の日本」をテーマに、明海大学の岩下 哲典 教授をお迎えし、

第1回(8月1日)と第2回(9月12日)のシリーズで、講演会を開催しました。

 

第1回の8月1日(土)は、『ペリー来航絵巻「金海奇観全場面解説』というテーマで、

ペリー来航の様子を詳細に描いた「金海奇観」(きんかいきかん)という2軸(乾・坤)からなる絵巻を紐解き、実物を見ながら場面を解説していただきました。

この金海奇観は、大槻盤渓(おおつきばんけい)という、江戸後期から幕末にかけて活躍した漢学者が描いた絵巻です。

ペリーが乗ってきた船の詳細な図や、横浜の使節応接所の様子、拳銃や汽車等、緻密に描かれた機械の図。

そして、ペリーの肖像画等が詳細に描かれています。

 

講演会当日は、写真のように、2軸の絵巻を横に広げ紹介しました。何とそれぞれの長さは10mあります。

参加された方は、熱心にメモを取りながら、岩下先生の解説を聞いていました。

後半は、絵巻の各場面を見ながら、丁寧に解説して下さる先生の説明に聞き入っていました。

参加者からは、以下のような感想をいただきました。

・今までこの絵巻の存在を知りませんでしたが、正に現場で記録された貴重な資料であり、もっと広く知ってもらいたいと感じました。

・当時の外圧に対して、日本の総力を挙げての記録、ビジュアル化に努めた先人の姿勢・情熱を感じ取れた。

・拳銃や軍人の服装などとても精巧に描かれていて、美しく、わかりやすかった。

・なかなか聞くチャンスが得られない内容を直接うかがうことができ、大変貴重な講演でした。

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続いて、シリーズ第2回(9月12日)は、「ペリー来航と幕末の日本-志士たちをつき動かしたもの‐」というテーマで岩下先生にご講演いただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参加者の皆様からは以下のようなご感想をいただきました。

・これまで知っていたようで知らなかったことばかりで『リアル』につたわってきた。

・ロシアのかかわりの大きさがよく理解でき有意義でした。

・日本の近代にいろいろな動きがあったことがわかり、興味深かった。

・大変興味深く、参考になりました。(ペリー来航)「以降」編を是非開催してください。

 

【浦安市国際センタースタッフより】

今回のイベントで、「金海奇観」という絵巻があることをスタッフも初めて知りました。ペリー来航・黒船来航については、学校でも学びましたが、このような精巧に当時の記録をつづった資料があったことに大変感心しました。新たな学びが多くあったイベントとなりました。

週末にも関わらず、ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました。

引き続き、当センターにおけるイベント等へのご参加をお待ちしております。