8月23日(土)に張大順先生による「中国文化 篆刻を学ぼう」の講座が開かれました。
参加者募集を開始したらすぐに定員になってしまった人気の講座です。

午前の部では篆刻についての講義を聞きました。篆刻は何かというお話から始まり、篆刻とはんこの違いや文字の種類(現在は篆・隷・行・草・楷書があります。)、篆刻三法(字を選ぶ字法、彫り方を考える刀法、どのように文字を並べるかデザインする章法)についても説明していただきました。

特に漢字の成り立ちについての説明はとても面白く、もっと聞きたいと感じるものでした。ストーリーを織り交ぜてお話してくださったので、漢字の苦手な人が聞いたら漢字学習が好きになるのではないかと思いました。

全ての説明が終わって先生の篆刻の実演です。

その後、篆刻に必要な道具、彫り方のお話をしていただきました。文字を彫るのを白文(印を押したときに白く出る)、文字の周りを彫るのを朱文(印を押したときに朱く出る)というそうです。さすが張先生、説明と一緒にあっという間に作品を完成させてしまいました。篆書で「浦安」と書いてある印を作ってくださいました。上の写真の右の「浦」は白文、左の「安」は朱文になっています。

参加者の皆さんが自分の彫りたい文字を選び、それを篆書でどのように書くのか先生に相談しているところです。

中にはインターネットで自分の名前を篆書でどう書くのか調べてきたという方もいらっしゃいました。

張先生の愛娘、千代さんも篆刻についてよく御存じだということで今回は張先生のアシスタントとして、参加者の方々にアドバイス、指導してくださいました。

最後に皆さんが作った篆刻の印を押して、記念撮影!参加者の皆さんは初心者とは思えないくらい上手に作っていました。

参加者の皆さんの作品は国際センターに飾ってあります。

お時間がある方はぜひ見に来てください。

~参加者アンケートより~
・書道ではなく、篆刻というところがわくわくしました。
・篆刻の基礎を学ぶことができてよかったです。
・今回は白文で作ったので次回機会があれば朱文でやってみたいです。

~浦安市国際センターより~
4時間にわたる講座でしたが、講義を聞いて、実際に彫ってみるという盛りだくさんの内容で時間が過ぎるのがとても早かったです。最後には参加者のみなさんの個性がでている素敵な篆刻作品が仕上がりました。みなさんから「とてもよかった」「またやって欲しい」というお言葉をいただいて、スタッフ一同嬉しく感じます。
これで終わらず、ぜひまた篆刻に挑戦していただきたいです。

張先生、千代さん、参加者のみなさん、ありがとうございました。