浦安市国際センター エンジョイ・ウィークエンド
「ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡」上映会
7月5日(土)15:30−17:15 参加者30名

 

7月5日現在、2014 FIFAワールドカップが行われていますが、それに合わせ、ブラジルが舞台の映画、

『ヴィック・ムニーズ / ごみアートの奇跡』の上映会を行いました。

この作品は、第83回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート作品!

そして世界30以上の賞を受賞!世界中が感動した作品です。

 

現代芸術家ヴィック・ムニーズが故郷ブラジルに戻り、

世界最大のごみ処理場で働く若者たちの人生をアートで変えていく

「芸術で世界を変える」感動のドキュメンタリー。

 

この映画はブラジルに存在した世界最大のごみ山で働く人々にフォーカスを当てた作品です。

ブラジルにはこのような現実もあることを多くの人に知って欲しいと思い企画しました。

 

ヴィック・ムニーズ | Vik Muniz

ヴィック・ムニーズは、1961年にブラジルのサンパウロの労働者階級の家庭に生まれる。若い頃に喧嘩の仲裁に入った際、脚を銃で撃たれる。そのときの賠償金でニューヨークへ旅をし、以来ニューヨークを拠点に活動。ムニーズは、身近にある意外な材料を多数用いて絵画制作を行い、写真に収めていくことで知られる。彼はFIFAワールドカップブラジル大会のオフィシャルポスターのひとつをデザインするなど活躍しているブラジル出身のアーティストでもあります。(写真左)

 

 

 

 

 

~あらすじ~

貧しい家庭に生まれながら成功し、世界的に著名になった現代芸術家ヴィック・ムニーズが、故郷ブラジルで恩恵を社会還元するべく社会事業を行った。世界最大のごみ処理場で働く、世間から取り残された人々、

しかし個性豊かなごみ回収人たちの人生をアートで光輝かせていく。

一瞬でも彼らを別の世界に連れ出すことが出来れば、彼らの人生を変えることができるのではないか?

ムニーズは、製作した作品を世界的に有名なオークションで販売し、そのお金をカタドール(ごみ処理場で働く人たち)に全額寄付して、次々と人生を変えていくが…アートが現実社会を変える、人を変えていく壮大な試みが、今、明らかになる。

 

参加者からの声

•人の意識や人生そのものを大きく動かしたり、変えたりできるアートは本当にすばらしいと思いました。
•回収人たちに中途半端な夢をもたせるのではないかと不安だったが自信につながりよかった。
•人生を変えたいと思う人たちと人生を変えるきっかけを与えたいと思う人たちが出会い、人生を変えることができたその姿や言葉に感動しました。
•すごく良かった!後半は涙が止まらなかった。
•いろいろなことを考えさせられた。またブラジルの社会問題もすこし理解できました。
【浦安市国際センターから】

今回の上映会のアンケート欄を見てみると、いつにも増して熱心に感想を書かれている方が多く見受けられました。それほど、この作品のもつ力に皆さん感動なさったのだと思います。

ワールドカップ、さらにはオリンピックを控え、ブラジルは大きな変貌をとげようとしています。多額のお金が動くその一方、社会福祉や保健衛生などに対してはそのお金が投入されず、社会的に弱い立場の人々の暮らしは中々改善されていないようです。

しかし、この映画に描かれた人々は、行動すれば自分たちで人生を良い方向へと切り開いていけることを示してくれました。ごみ処理場で汗にまみれながらも彼らの笑顔が美しく見えたのは私だけではないと思います。今後もこのような作品を皆様に紹介していけたらと思います。

関連リンク :

「ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡」公式サイト : http://gomiart.net/